2009-01-07から1日間の記事一覧
このコーナーは3級FP技能士の試験対策の講座です。 今までメールマガジンで配信していたFP講座をブログで掲載していくというものです。 内容的には同じものですがメールマガジンは必要ないのに送られてきたり、実際には見てもらっていないのにカウント…
●FPとコンプライアンス ・コンプライアンスとは、「遵守」を意味する言葉で、社会から信頼と信用を勝ち取るためには、法令をはじめ倫理や社会規範などを遵守すべきであるという意味で使われます。 ・FPも個人の資産にかかわる社会的に重要な職業専門家と…
FPの収入には大きく分けて「フィー」と「コミッション」があります。 1.フィー フィーには主に相談料とプラン作成料があります。 統一した価格はなく各自が算出方法を工夫しています。 主な算出方法には次のものがあります。 いずれにせよ、あらかじめ顧…
FPには大きく分けて「企業系FP」と「独立系FP」があります。 1.企業系FP(金融機関) ・内容 基本的に自社の商品を販売する。・役割 企業内で習熟した業務上の知識のみならず、相続や不動産、税務などの幅広い知識を駆使して顧客ニーズに対応した…
金融庁は、地方銀行40行に対し資本注入する方向で検討に入ったそうです。 この資本注入は、改正金融機能強化法に基づくもので年度内に一斉に資本注入することで自己資本比率を引きあげることが狙い。 資本注入によって金融不安を一掃し、貸し渋りの解消に…
プランは一度作成してしまったら終わり…あとはほっといてよいのではなく、顧客の環境変化・価値観の変化及び社会情勢の変化により見直しが必要となります。 したがって定期的な見直しによるアフターフォローが重要になります。 この記事になるほどと思ったら…
顧客のプラン実行に対するFPの援助には、主に次のものがあります。 ●独立系FPによる商品の直接販売や契約実行の代理、仲介、代行 ●企業系FPで自社にない商品の紹介、アドバイス ※いずれにおいても、自社の利益ではなく顧客の利益の最大化を優先すべきあ…
できあがったプランは提案書という形にまとめていきます。 1.提案書作成の意義 ・提案書という形にすることにより、顧客の問題点や解決策が明示され、顧客は理解しやすくなるとともに実行の可能性も高くなります。 ・将来に渡る顧客の経済活動の基礎となり…
1.現状分析(問題点の把握) ステップ2で収集した情報に基づき顧客の現状分析を行うが、基本的には次の4つの分析となる。 ①キャッシュフロー分析 顧客の単年度のキャッシュフローから始まり、数値化したライフプランをキャッシュフロー表におりこみ、資…
顧客との基本的な関係が形成されると次は、顧客情報の収集とともに顧客の具体的な生活目標や希望を明確化することになります。 このため、具体的には次のような手順で行います 1.面談や質問票などによる情報収集 ・質問票では読み取れない情報は、保険証券…
ファイナンシャルプランニングの主役はあくまでも顧客であり、FPは単に専門家としてお手伝いができるにすぎません。 ファイナンシャルプランニングを行うことの目的は顧客の自己責任に基づく自己決定です。 したがって、FPは顧客の自己決定をを目指して…