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新人実務家のための相続・資産税講座(11)

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● 相続欠格事由

第891条  左に揚げる者は、相続人となることができない。

1.故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位に

  在るものを死亡するに至らせ、又は至らせようとしたため

  に、刑に処せられた者。

2.被相続人の殺害されたことを知って、これを告発せず、又

  は告訴しなかった者。但し、その者に是非の弁別がないと

  

  き、又は殺害者が自己の配偶者若しくは直系血族であった

  ときは、この限りでない。

3.詐欺又は脅迫によって、被相続人が相続に関する遺言をし、

  これを取り消し、又はこれを変更することを妨げた者。

4.詐欺又は脅迫によって、被相続人に相続に関する遺言させ、

  これを取り消させ、又はこれを変更させた者。

5.相続に関する被相続人の遺言書を偽造し、変造し、破棄し、

  これを隠匿した者。

二時間ドラマにあるような設定です。

遺産欲しさに父親を殺したり、

相続権が先順位になる伯父さんを殺したりするようなシチュエーション。

こんな人にまで相続する資格を法律は認めません。

 

被相続人や一定の相続人を殺人(殺人未遂を含む)するなど

一定の欠格事由に該当した場合、

相続人としての法律上の権利を失います。

これを相続欠格といい、相続権を失う者を相続欠格者といいます。

欠格事項に該当すると、

排除と異なり家庭裁判所の手続き等も不要です。

相続人としての資格を当然に失うからです。

 

この場合、遺贈の受遺者としての資格も失うことになるため、

遺贈を受けることもできませんが、

相続欠格は代襲原因になるため、

相続欠格者の直系卑属代襲相続をすることができます。

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