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新人実務家のための簿記入門(13)

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≪手形取引≫

今回から手形の取引についてです。

実務的には建設業などでよく使われますね。

一般的には売掛金などの決済に使われますが、管理が難しいという面もあります。

手形取引には、3人の登場人物がいます。

名宛人、振出人、引受人といいます。

この3人の関係を学ぶことが重要になります。

◆手形の種類と仕組み

手形には二種類あります。

一つが、約束手形でもう一つが為替手形です。

約束手形とは?

手形を振り出した人(振出人)が手形上名指しされた人(名宛人)に一定期日に一定金額を支払うことを約束した証書のことをいいます。

このとき、手形の振出人=支払人、手形の名宛人=受取人となります。

そこで、約束手形を振り出したときには債務である「支払手形」勘定の貸方に記入し、支払いの決済をしたときに借方に記入します。

一方で、約束手形を受け取ったときには債権である「受取手形」勘定の借方に記入し、代金をうけとったときに貸方に記入します。

約束手形では、基本的に振出人と名宛人の2人しか登場人物がでません。

為替手形とは?

手形を振り出した人(振出人)が手形上名指しされた人(名宛人)に受取人に対する債務の支払いを依頼する証書で、名宛人が支払いの引き受けを行い、支払います。

このとき、手形の名宛人=引受人=支払人となります。

約束手形のときと考え方が異なることがお分かりでしょうか??

ここでは、振出人と名宛人、受取人の3人の登場人物がでてきます。

したがってまず受取人については売掛金受取手形になる仕訳が必要になります。

名宛人については買掛金が支払手形に変わります。

振出人については、売掛金と買掛金が同時に消滅する形になります。

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