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新人実務家のための相続・資産税講座(20)

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≪限定承認≫

【限定承認の効果】

第922条

 相続人は、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留意して、承認をすることができる。

【共同相続人の限定承認】

第923条

 相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してこれをすることができる。

【限定承認の方式】

第924条

 相続人が限定承認をしようとするときは、第915条第1項の期間(3箇月)内に、財産目録を調整してこれを家庭裁判所に提出し、限定承認する旨を申述しなければならない。

《限定承認の手続き》

・相続人全員の総意が必要となります。

 

・限定承認するには相続の開始を知ったときから3ヶ月以内に「限定承認の申述審判申立書」を家庭裁判所に提出します。

・限定承認を選択した場合には、不動産などの値上がり益が精算されると考えるため譲渡益相当額の所得税課税がされます。

《限定承認の効果/こういうときに限定承認が有効》

1.債務が超過しているかどうかはっきりしない場合

2.家業を継いでいくような場合に、相続財産の範囲内であれば債務を引き継い良いというような場合。

3.債権のめどがたってから返済する予定であるような場合。

4.相続放棄も考えているが、どうしても相続財産のうちに手にもっておきたいものがあるような場合

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