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保険の見直しの方法

生命保険は必要保障額と連動してかけるため、人生の節目、節目で見直しが必要となります。

保険の見直しには、

(1)必要保障額の変動による死亡保障額の見直し

(2)医療や介護の負担増加に向けた準備

(3)遺産相続、相続税対策を意識した対策

の3つのポイントがあります。

それぞれ、ライフプランに応じた保険の見直しが必要となります。

また、「貯蓄は三角・保険は四角」という言葉があります。

これは、若いうちは、加入すればすぐに保障が得られる生命保険で備え、その後年齢を重ねて貯蓄が増えれば保険に頼る部分を減らしていくという考え方です。

保険の減額や解約を検討しているのであれば、セールスレディに連絡をするよりも直接お客様窓口等に連絡したほうがビジネスライクに話が進みます。

この場合、保険証券等を準備してから連絡をしましょう。

・保障の増加

①中途増加…保険期間の途中で保険金額を増加させること。

増額部分は新規加入と同じく告知などが必要となる。

②追加加入…増額部分について新たな保険商品に加入する。

または、全く別の保険会社の商品に加入することも検討する。

③特約の付加…医療特約やリビングニーズ特約などの特約を追加する。

・保障の減額

①中途減額…保険金額を減額する。ただし、保険会社ごとに最低保険金額のルールがあるので限界はある。

②特約の解約…終身保険などの主契約に付加されている特約のうち、不要なものを解約する。

③保険の解約…必要保障額を上回る保険金額に関するものを解約する。

・保障の切り替え(下取り)

①保険の切替…

保険の下取り、転換ともいう。

古い保険を一度解約して解約返戻金部分をあらたな保険に充当する方法で行われる。

同じ保険会社でなければならず、新たに告知等の手続きが必要というデメリットもある。

また、最大の問題点は保険会社によってはバブル期の「お宝契約」というべき高金利の保険を解約させるケースもありので注意が必要です。

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