ファイナンシャルプランナーで行政書士でもある本田桂子さんの著書です。
タイトルがすごいですよね。
「その死に方は迷惑です」…
確かに、迷惑な死に方というのはあります。
僕自身は良い死に方や悪い死に方というのはないと思います。
人間だれしも尊厳のある人生を送り、いつかは死にます。
その最期の刻を迷惑とか、悪い死に方とか言われたくはない。
でも、家族にとって迷惑な死に方というのはあります。
そんな亡くなったあとに家族に課題を残すような死に方を避けるための予防方法をこの本では掲載されています。
その死に方は、迷惑です―遺言書と生前三点契約書 (集英社新書)/本田 桂子
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そして、副題である遺言書と生前3点契約書とは、遺言書の他に財産管理等の委任契約書、任意後見契約書、尊厳死の宣言書の4種類の文書。
原則としてすべて公正証書で作成することが必要となります。
死に方だけでなく、老い方についても提案されています。
死に方そして、老い方…超高齢化社会に向かう現代だからこそ必要な知識といえるだろう。