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都市農地の新制度活用と相続対策

農地とはなんだろう?ってわかりきった質問ですが、畑や田んぼが農地です。

でも、農地に対する課税方法がいろいろあるのはご存知でしょうか?

この本は、農地のうちでもとくに3大都市圏などの都市に所在する農地について、農地法の改正やそれに対する相続税の取り扱いの変更、相続対策の行方などが記載されています。

土地については、様々な法律が絡んできます。

農地についても農地法だけではなく、都市計画法なども影響があります。

そして、国家政策などにも影響がでる分野です。

農地を保護したいのか、抑制したいのか、都市化したいのか、緑を維持したいのか、食料自給率は…?

土地は持っているだけで税務コストがかさみます。

大きなものでは相続税ですが、毎年の固定資産税などもかなりの負担になります。

地主さんや、都市型農家についてはこれらの負担を軽減し、なんとか子孫に美田を残したいというのが正直なところでしょう。

この本では都市部の生産緑地の制度や特徴、納税猶予などの税制、相続対策の方法についてわかりやすく解説されています。

都市圏に農地をお持ちの方、農協の方、不動産業界の方などにお勧めの本だといえます。

図解 都市農地の新制度活用と相続対策―平成21年6月改正農地法等対応版/今仲 清

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