事業を始める時に必要となるのが事業計画です。
事業計画は、経営という航海の羅針盤となるものです。
羅針盤がないと目的地に到達することが困難となります。
そして、仮にも幸運に目的地に到達できたとしても、これまでのプロセスを見返すことができずに再現するのが難しくなります。
今回、読んだこの本は、マーケットリサーチから売上予測、資金調達まで事業計画に関する様々なことが紹介されており、すぐに使える計画書の基本フォーマットもついています。
特に重要だと思ったことは、事業計画は一つでなくともいいというところ。
自分用の計画、金融機関用の計画、協力者用の計画など…いくつ計画があっても問題はありません。
事業計画に限らず、毎年作成する経営計画においても、自分の夢を実現するための夢計画、金融機関等に提出する現実的な堅い計画など複数の計画書を用意することもお勧めですね。