税と社会保障の一体改革、消費税の改正についてはご存じのとおり衆議院を通過していますが、相続税の増税ってどうなったんだろう?ってお客様にもたまに聞かれます。
今回の税制改正法案からは相続税と所得税の改正については削除されていますので、今回は盛り込まれていません。
消費税のみが残っているような感じです。
もちろん相続税の改正の方向性がなくなったわけではありません。
財務省はここのところ粘っこく23年度の税制改正法案を通してきています。
相続税の増税は、年末の大綱には必ず入ってくるでしょう。
相続税のここ数年の改正の中でポイントとなるのが生計を一にするかどうかという論点です。
扶養しているのではなく、財布が一つという意味になります。
今日、この生計一の論点を扱った本をネットで注文しましたが、在庫切れとのことで7月の重版待ちになりました。
初版がでたばかりだと思ったのですが…
それだけ他の税理士も関心のあるテーマなのかな?
¥1,890Amazon.co.jp