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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

会計事務所は保険を売るべきでは…

税理士はいつから物売りになったんだ!

っていうタイプの税理士がいるらしいです。

一昔前の人らしいですけど…

そういえば以前、

「これからの会計事務所は生命保険の提案もしていかないと、

お客様の満足は得られません!」

と朝礼でぶちあげたら、

ベテランの先輩たちからすごい目で睨まれた記憶があります。

それでも事務所の方針だからってことで進めてもらいましたが、

やっぱりベテランよりも若手のほうが積極的に提案してくれています。

会社経営には多くのリスクが潜みます。

一番のリスクは社長が亡くなることだと思います。

中小企業の経営者は、社員の3倍は働いて、自分の顔で営業しています。

そして、会社の借金の連帯保証人にもなります。

その社長が突然死んだら…

仕事は完全にストップです。

社長の顔でつないできたお得意様です。

一方で支払は待ったなしです。

仕入れ代金、給料、退職金…

そして銀行から借りたお金…

連帯保証人は自分が借金したのと同じです。

会社が借金を返せなけらば連帯保証人が返済しなければなりません。

連来保証人の社長が死んだし、会社も倒産したんだからもう返さなくていいんじゃない?

いやいやそんなことはないんです。

連帯保証人は相続されるんです。

つまり、奥さんやお子さんが倒産した会社の借金を社長の代わりに返済しないといけないのです。

そうならないように、会社の経費でしっかりと保険に入って万一のときに備えるのです。

そんな提案を保険会社の人と一緒にできるのは、会計事務所だけ。

だから、会計事務所は保険の提案をすべきなのです。

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