法律の勉強も飽きてきたので、久々に自己啓発本でも読もうと思って本棚を見てみると、こんな本がありました。
以前一度読んでいましたが、もう一度読んでみようと思って昨日と今日で移動中に読んでみました。
「あなたは大好きなことをやっていますか?」
「あなたの才能をお金に変える技術」
なんて言葉が本の表紙に書いてあります。
好きなことだけやっている人は、お金に変えることを考えずに貧乏なままです。
一方で、お金のこと、ビジネスライクなことだけを追求すると、本当の幸せや安らぎを失うことになります。
もちろん、ストレスが原因で家族や命を失うことになるかもしれません。
好きなこと、得意なこと、性格にあったことを仕事にできれば大金持ちにはなれないかもしれませんが、ストレスは軽減されます。
それがお金につながるような分野であったり、錬金できるようなシステムを作り上げることができれば大好きなことをしてお金持ちにもなれる。
これがこの本でいうところの成功術です。
お金が欲しくない人はいません。
お金だけでは幸せになれなことも多くの人は知っています。
先日、カンブリア宮殿で老人介護で人気を集めている施設の経営者と村上龍とでこんな会話がありました。
「お金では幸せになれないかもしれない、でもある種の不幸を防ぐことができる」
以前、管首相と民主党がマニフェストで言っていた最小不幸社会というのがあります。
幸福を最大化するのはお金ではなく愛かもしれません。
でも不幸を最小にするのはおそらく愛ではなく、お金…それが現実であり、真実だと思います。