昨日書いた内容で本当はこういうことを言いたかったのです。
相続税の対策に欲張りは禁物ということ。
すずめのお宿とか、浦島太郎とか昔話にもありますよね。
だいだい欲張って大きいほうの箱をあけると…
日本人は腹八分目、欲張らないことを美徳とする文化があります。
相続税の対策をするとき五億の財産で納税資金が一億、相続税の予想額が1、5億とするととりあえずのゴールは一億で払い切れるところまで相続税をさげることだと思います。
無駄なリスクは抱えずに、二次相続まで資金繰りができることが当面の目標です。
そこまでできればお客様は満足できるか…というと残念ながらそうはなりません。
もっと減らせ、もっと減らせ、相続税をゼロにしろ(▼∀▼)
殆どのお客様は相続税なんて一円たりとも払いたくないのです。
そう大きな葛籠が欲しくなるのです。
そうしてリスクを背負ったり、怪しい節税商品に手を出したり、コンサルタントに踊らされたり。
何事もバランスが大事ですし、冷静な判断が必要です。
慌てず、欲張らず、落ちつくことが大切です。
今年から基礎控除が下がって相続税がでる人はかなり増えます。
間違っても100万円の相続税を0にするために5000万円の借金をするような対策は行わないようにしましょう(^^)