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電子書籍と紙の本の使い分け

 

ここ1年くらい電子書籍中心で読書をしてきましたが、最近は紙の本に戻りつつあります。

 

別に電子書籍が悪いわけではありませんが、眼が多少疲れるのと紙の本の質感や臨場感に比べるとイマイチしっくりこないこともあるというのが感想です。

 

ただし、これからも電子書籍で読むだろうな…という分野の本と、これは紙の本のほうがいいかなという分野が自分なりにわかってきた感じがします。

 

電子書籍でも大丈夫な本

 

  • 雑誌やムックなど写真が多い本
  • マンガ
  • 小説
  • 新書

写真が多い本や漫画については電子書籍で問題ないと思います。

細かい字を追うのではないのですが、専用端末よりも大きめのタブレットがいいかもしれません。

 

逆に小説や新書などはkindleなどの専用端末で読むと本当に蔵書管理が楽です。

字の大きさなども変更できて読書環境にも優れています。

眼が疲れる人にはバックライトがついていないものがいいかもしれませんし、ブルーライトをカットするのもおすすめです。タブレットブックオフとかで中古のタブレットを買ってきて、WIFIで使ったり、マイネオなどの格安シムを使って家の外に持ち出したりもしています。

 

  

8インチと10インチの2つで初期費用で2~3万円、毎月のランニングコストは1800円くらいですから。 

 

紙の書籍で読みたい本

 

  • ビジネス書
  • 専門書

 

さすがに文字の小さな専門書は電子書籍で読む気にはなりません。

専門書は最初から通して読むというよりも、パラパラっとめくりながら必要なところを読むような感じになります。ザッピングするような感覚でしょうか。

 

電子書籍はこういったパラパラっとするような感覚が弱いため、専門書はないかなと思っています。

 

また、ビジネス書も最初から最後まで読む人は多いのでしょうか?

速読をやっている人はやっぱりパラパラっとしていますよね。

我々専門家が専門書を斜め読む感じで読んでいるようですから、ビジネス書もあまりあわないのかもしれません。

 

僕の読書法も速読は習得していないので、普通に読んでいます。

ただ、速読のエッセンスは多少取り入れてはいます。

表紙や帯、前書き、あとがき、著者プロフィール、目次を読んで、全体をザッピングした後で最初から読んでいるという感じです。

まだまだ頭の中で音読しているので音読のスピード=読むスピードという感じです。

これでも興味のないところは目で追うだけにしたり、漢字のイメージをつなげる形にしているのでだいぶ早くはなります。

 

こういった読み方が電子書籍はできないのがビジネス書は紙で読みたい理由です。

 

ビジネス書を1冊読み切るので1時間から2時間くらいでしょうか。

これ以上早く読んでも読書がつまらなくなるので、これくらいで十分です。

 

要はいかに早く読めるかを競争しているわけではなく、読書を楽しんで、なおかつそこから生きるエネルギーやパワー、そしてノウハウをもらえるかどうかだからです。

 

でも、本当はビジネス書よりも専門書を読まないといけないんですけどね、立場的に。

 

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