カエル税理士の資格ライフ.com

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税理士の英訳はタックスアカウンタントではなくタックスロイヤーで行こう

英訳で「ZEIRISHI」なんて使う人いるのか?

税理士はドイツや韓国など国にしか同様の資格がないといわれている国際的にはあまりなじみがない資格です。

CFPなどは国際ライセンスなので世界的にも一定の認知がされているようですが、税理士は国際的認知度はイマイチ。

日税連では日本独自に「ZEIRISHI」という名称を用いてきたようですが、これもまたセンスがないように思います。

比較的わかりやすいのはやはりCertified Public Tax Accountantというところでしょうか?

日税連のHPでは英語訳としてこのように紹介はされています。
www.nichizeiren.or.jp

タックスアカウンタントかタックスロイヤーか

この10年くらい法学部出身ではないことによるメンタルブロックに苦労しています。

法学部出身者がなんぼのもんじゃいという気持ちもなくはないけど、法学の基礎知識が不足していることがコンプレックスになりつつあります。

それでも自分としてはタックスアカウンタントよりもタックスロイヤーを目指したいと思っています。

商学部出身なので数字にはある程度強いのですが、すでに20代でそういった数字から入る税理士像に限界を感じて、30代以降は法律から入る税理士を目指してきています。

ただ、リーガルマインド的なものがなかなか今一つ身に付かないという残念な感じの踊り場にいます。自分でもなかなかつまみ切れていない感覚です。

 

※最近、こんな本を読んでいます。法学部の学部生向けの本で、大学生協で見つけました。Kindle版で読んでいますが、じっくり読んでいるのでなかなかすすみません。大学時代にこんな本に出合っていれば・・・ちょっとは変わっていたかな?

カフェパウゼで法学を?対話で見つける〈学び方〉

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法的なものと会計的なものの見方、センスというか思考の癖というのは若い頃にできあがるように思います。

自分は大学1年18歳で水道橋のTACの公認会計士講座に通ってから簿記の勉強を始めていますから仕訳はすぐに頭に浮かびます(最初は公認会計士講座を大学生になってすぐに申し込みましたが、すぐに両立できなくて続かなくなりました)。

ネイティブな感覚は法的なアプローチよりも会計的なアプローチが強いようにも思います。

これってやはり英才教育というか大学生くらいのときにしっかり学ぶべきものなのかもしれませんね。

アドバイスよりもリサーチが好きならタックスロイヤーへ

経営アドバイスや経営支援という業務は嫌いではないけど、結局は支援やアドバイスレベルになりがちです。

人のふんどしというか、会計寄りの税理士って社長の背中を押す仕事だと思います。

自分にはこれが苦手でした。

若い頃は経営の経験がないのになかなか指導することもままならない、ということとか、結局答えのない世界なので白黒はっきりいうこともできずに、むにゃむにゃしてしまう感じです。

自信がなくて、結論をはっきりと断言できないってやつです。

これに対して法律や手続きについてはグレーゾーンがあるものの、一生懸命に調べればどこかに答えがでてきます。

条文だけでなく、先行している研究や裁決、判例などグレーゾーンでもヒントがどこかに埋まっているものだったりします。

これって結構おもしろいって思ってしまいました。

好奇心をもって興味深く調べていくとヒントがでてきて、それを解読するとある種の答えがみつかるって「宝探し」みたいではないでしょうか?

経営支援のような答えのないものが好きな人もいるかもしれないし、数字を扱うのが好きな人もいるかもしれません。

でも、僕にとってはこの宝探しこそが、税理士の仕事の最大の魅力だと思っています。

正確や適性によりますが、リサーチが好きで、自分なりに調べて答えをみつけて達成感を得るタイプの人にとっては資産税などの法解釈や見解を探して、解決策をさぐるような仕事のほうが得意なように思います。

税理士の仕事は会計分野と税法分野が相互に乗り入れている資格です。

色々な働き方や専門性の発揮の方法がある自由度の高い資格だと思います。

タックスアカウントでも、タックスロイヤーでもどちらでも正解なのかもしれませんね。

-関連記事-

タックスアカウンタントで検索したら自分のブログがヒットしました。

自分でも過去にこんな記事を書いていることすら忘れていましたが・・・

5年前からあまり成長していない自分が怖い( ゚Д゚)

 

www.sikakulife.com

 

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