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見城徹の「読書という荒野」と読みました

幻冬舎創業者の見城徹の「読書という荒野」がAmazonアンリミテッドで読めるようになっていたのでさっそく読んでみました。 

正直、見城徹という人はイメージとしては剛腕経営者、敏腕編集者というように思っていました。でもこういった本を読むと意外に繊細な部分が強くでているように感じます。その部分で弱い部分や自己嫌悪、コンプレックスがある人のほうが人間的に厚みがあるということなのかもしれません。

読書という荒野 (NewsPicks Book)

読書という荒野 (NewsPicks Book)

 

内容の部分は見城さんと様々な文豪ともいえる人々とのつながりや出会いと著作についての紹介ではあるのですが、この本の凄みというかエッセンスは前書き、はじめにの部分にあるように思います。

はじめに

読書とは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」だ

 

という書き出しからスタートします。

続いて、

人間と動物を分けるものは何か。それは「言葉を持っている」という点に尽きる。

 

感情や思考のもとになるのは言語であり言葉であると思います。

英語を学ぶよりも前に適切な言語、言葉で思考したり、感情を表現することが大事なように感じます。

読書を通じてこういったことを学び続けることがいわゆる教養ということではないでしょうか。

見城さんが否定しているのが実務書やハウツー本であるわけですが、我々の仕事の中心はそういった実務書やハウツー本であるわけで。

でもノウハウやハウツーだけの実務家であってはならないように思います。

人間的な深みをもった専門家であるためには様々な人間ドラマや葛藤を理解しなければならないし、そこに寄り添うことができるかどうかが専門家としての矜持であるのかもしれません。

我々の仕事は煎じ詰めると言葉と数字を駆使するのが仕事です。弁護士や税理士など法律の仕事であっても「言葉」の重要さの理解が必要です。

この読書という荒野については「読書」が主題になっていますが実は仕事術やプロ意識についてがテーマとなています。

昭和の時代の仕事の進め方ではあるし、ある種の古き良き時代や根性主義的な部分もありますが実はこういった熱い仕事のやり方は嫌いではないし、ある種の憧れを持つ部分でもあります。

おわりに

絶望から苛酷へ。認識者から実践者へ

 

終盤ででてくる「認識者から実践者へ」というのも重要な言葉だと思います。

読書をして理解をしても実践しないと意味がないし、むしろ死ぬ気で実践してこそ読書を通じて得た認識が意味を持つことになります。

何のために生きるのか?どうやって死ぬのか?ということもテーマとしてあります。

我々は別に作家ではないので何のために生きるのかを言葉にして表現する必要はないように思います。

ただ実践して、結果を出していくことが大事であって、仕事で実践し、生活で実践することが生きることの自己表現なのかもしれません。

ミドルでは意味がない

これもキーワードとしてインパクトがあります。

中途半端や中間層では意味がないし、自分を抑えて中庸を目指す人生ってつまらないという話。

やるならとことんやれ!というメッセージがこの本からは伝わってくるように感じました。 

読書という荒野 (NewsPicks Book)

読書という荒野 (NewsPicks Book)

 

 

 

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