国税庁のまとめでは、
全国の国税局が平成19年度に検察庁に告発した脱税事件は158件、
外国為替証拠金取引(FX)による脱税が目立っていたようです。
金額が大きくなることから、検察庁への告発が多かったということでしょか。
脱税によって得た利益(?)は、
現金、預貯金又は外国為替証拠金として所有・管理されていたほか、
高級外車や金地金の購入、あるいは関係会社等への貸付金に充てられているものも見受けられたとのこと。
気になる簿外資産などの隠し場所は、
・鉄道模型の中(現金を保管していた第三者名義トランクルームの鍵)
・電話台下に置いた収納箱(金地金)
・居宅浴室内の洗い場及び浴槽内に置いたスーツケースやバッグ(現金)
・居宅敷地内の蔵や離れの床下に置いた手提げ金庫(現金)
・居宅室外に置かれた鉄製ゴミ箱(現金)
・居宅寝室のタンス内に吊るしたケース入り芳香剤(現金、預金等を保管していた第三者名義貸金庫の鍵)
国税庁の発表について詳しく見たい方は、
国税庁 報道発表資料 でご確認ください。