新人実務家のための相続・資産税講座(1)
≪相続に関する法律(民法)≫
新人実務家のための相続・資産税講座、
第一回は民法上での相続の扱いについてです。
相続が日本の法律のどこに記載されているかというと、
「民法」になります。
民法は、
「市民生活における市民相互の関係を規律する法」といわれており、
財産法と家族法とに区分されます。
第1から第1044条で構成されますが、
その構成は第一編の総則、第二編の物権、第三編の債権を財産法といい、
第四編の親族と第五編の相続を家族法といいます。
相続は、この民法第五編(882条~1044条)に記載されています。
この相続法と親族法がまとめて家族法といわれるように、
相続に関する業務を行ううえでは、
親族法に関する知識も必要になります。
また、このほかに戸籍法などの知識も必要となることがあります。
普段生活していると、
家族の定義って何だろう??
なんてこと、考えることもないので、
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