新人実務家のための相続・資産税講座。
今回は、「戸籍のとり方の続き」。
◆ 改製原戸籍を取る方法
・戸籍謄本、除籍謄本をとった役所に、
改製原戸籍があるか問い合わせをする。
・改製原戸籍がその役所に無い場合は、
転籍前の役所で取得します。
・改製原戸籍がどこの役所にあるのかを知るには、
戸籍謄本の一面の右上にある
「○○年○月○ 日××県××市××町△△番地から転籍」
を参照し、その役所に申請することが出来ます。
◆ 戸籍の附票
戸籍には戸籍の附票という帳票があり、
戸籍に記載されている者が住所の変更を行った際、
戸籍の附票に新たな住所が記載されます。
その結果、その人の住所の変更履歴が
記載されることとなります。
その証明が「戸籍の附票の写し」です。
住民票も住所の変更を証明するものですが、
戸籍の附票が
市区町村外の住所の変更も記載されるのに対し、
住民票では市区町村内での変更についてのみ
記載するという点では異なります。
住所の証明として、
正式な文書としては戸籍の附票が多く用いられています。
税務署に提出する書類としても時々必要となります。
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