1.会計期間
企業は継続して存続していきますが、
簿記の世界では便宜的にこれを区切って計算していきます。
これを会計期間とか事業年度とよびます。
現在の会計期間のことを「当期」(または今期)といい、
会計期間の初日のことを「期首」、
末日のことを「期末」といいます。
通常は簿記というと「複式簿記」をさします。
売上が増えれば現金が増える。
車両を購入すると現金が減る…
など全ての取引には原因と結果という二つの側面があります。
この取引の二つの側面に着目して記録を行うのが複式簿記です。
二つの側面は取引の要素として表されます。
取引の要素には次の8つがあります。
【借り方の要素】 【貸し方の要素】
・資産の増加 ・資産の減少
・負債の減少 ・負債の増加
・資本の減少 ・資本の増加
・費用の発生 ・収益の発生
上記のうち、
借り方の要素と貸し方の要素とが組み合わさって、
一つの仕訳がうまれます。
ただし、費用の発生と収益の発生という組み合わせの仕訳だけは、
結合しないため組み合わせの種類は13種類となります。
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