≪伝票≫
◆伝票制度の種類
上記のように簿記における取引は全て仕訳帳に記載するのが原則です。
しかし、近年では仕訳帳の代わりに伝票を用いることが多きなってきています。
伝票会計では、一般的に仕訳伝票だけを用いる「一伝票制」、入金伝票、出金伝票及び振替伝票を用いる「三伝票制」、加えて仕入伝票と売上伝票を用いる「五伝票制」があり、実務でも検定試験でも三伝票制を用いるのが一般的です。
◆三伝票制
・入金伝票…現金を受け取ったときに起票する。
・出金伝票…現金を支払ったときに起票する。
・振替伝票…現金取引以外の取引に起票する。
・一部現金取引の場合には、1つの取引を現金取引と掛取引の二つに分解して起票する方法とまず取引の全てを掛で行い、そのあとですぐに現金の入出金があったと仮定して起票を行う方法の二つがあります。
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