おはようございます。横浜で働く税理士です。
先日お会いしたお客様の言葉
「結局長くがんばったほうが勝ちだよね。
法人にして多少節税になったとしても面倒な思いをするくらいなら、
体調に注意して1年でも長く仕事をがんばったほうがいいかな…」
これは、そのお客様にクリニックの法人化を勧めたときの反応でした。
医療法人については、お客様によってその対応はそれぞれです。
・節税になるなら法人にしたい
・医療法人という響きが素敵
・経営の承継に活用したい
・法人という器で管理したほうが、経営の効率化につながる
このお客様の今の考えは多少の節税になるよりもシンプルにやりたいというもの。
個人で稼いだものから税金を引いた分が手元に残る…
それでいいじゃないか?という気持ちもあるかもしれませんね。
お客様でも、ある程度の年齢になるとあと何年がんばれるのか…ということを考えるようです。
人生のカウントダウンをするように…
70歳を引退のときと考えると50歳であればあと20年、60歳になればあと10年…、35歳であればあと35年。
人生の残り期間は意外と長く、意外と少ないものです。
何が本当に大切で、今何をすべきなのか…それが大事なんだなと思います。