日経文庫の会計学入門。小宮一慶さんの著書のお勧めの本にあったので読んでみましたが、入門書としてはかなり読みやすいです。さすがにお勧めだけのことはありますね。
第3版では会社法に対応しているので、実務的にも使えると思います。
実務をやっていると忘れがちな会計の基本、特に一般原則なんてちょっとさらっとはいえなくなってきていますよね。たまには原点にかえってこんな入門書もいいのではないでしょうか??
目次は、
1.会計の役割
2.利益計算の仕組み
3.利益計算のルール
4.売上高と売上債権
5.棚卸資産と売上原価
6.固定資産と減価償却
7.金融活動の資産と損益
8.営業上の負債と他人資本
9.資本の充実と剰余金の分配
10.財務諸表の作成と報告
11.連結財務諸表