最小の時間と労力で最大の成果をだす。
自分の仕事や組織の仕事にルールを作り、才能に頼らない、意志の力に頼らない、記憶力に頼らないで成功するためのノウハウ。
レバレッジシリーズの本田直之氏の推薦ということで購入してみました。
仕事術や勉強術の本は最近はよく読んでいるので、内容をさらっと読めばいいたいことはだいたいわかりました。
簡単にいうと「マニュアル化」すれば仕事が楽になってワークライフバランスが向上すること。
それほど難しい話はなく、さらっと読めます。
特に共感できたのは、仕事を「作業系」と「思考系」に区分するのが大事ということ。
確かに作業系はマニュアル化や仕組み化できますけど、思考系の仕事はできない。
自分が専門家としてスキルアップするためには作業系の仕事は、部下やパート職員に任せて思考系の仕事を増やさないといけない。
それに、この本で書かれているとおり、油断すると作業系の仕事に逃げ込んでいる自分がいます。
明確に結果がでるし、達成感もありますから、ちょっとした自己満足に浸れるのが作業系の仕事。
会計データの打ち込みとか、結構「気持ちいいい!!!!!」って感じることがよくあります。
これって気をつけないといけない傾向ですよね。
この本を読んでそんな風に感じました。