顧客との基本的な関係が形成されると次は、顧客情報の収集とともに顧客の具体的な生活目標や希望を明確化することになります。
このため、具体的には次のような手順で行います
1.面談や質問票などによる情報収集
・質問票では読み取れない情報は、保険証券などのコピーを添付してもらったりする。
・質問票などでは数値で読み取れるデータ(定量的情報)を、面談では、顧客の性格や価値観などのデータ(定性的情報)を収集する。
2.顧客の最終目標と(ファイナンシャルゴール)と経済面での希望や優先順位を明確化する
3.顧客の価値観、姿勢、希望などを理解、評価する。
4.目標達成期間を明確化する。
5.顧客のリスク許容度を明確化する。
6.顧客の記録や資料を適切に選択する。
ここでの情報の収集は、数値に置き換えられるデータのみならず、顧客の性格や希望、価値観などの情報をも収集することが大切になります。これを理解することで信頼感も得られることでしょう。