・科目の内容としては、所得税と法人税、消費税が中心となります。
・出題傾向としては、所得税の計算の一連の流れについてまず問われます。法人税では減価償却費や役員報酬、交際費などの出題が目立ちます。その他の地方税については基本的な部分の理解くらいは必要となります。また、タックスプランニングを学びながら他の科目との関連性の理解や他の科目での知識との照らし合わせが必要となります。
・税務相談は税理士の独占業務とされるため、個別具体的な税務相談にこたえると税理士法違反となります。
・そこで、FPとしての業務としては、一般論として相談にこたえるか、税理士と提携して相談業務の応じるか、税理士を紹介するかなどの対応が必要となります。
【 学習内容 】
1. わが国の税制
2. 所得税の仕組み
3. 各種所得の内容
4. 損益通算
5. 所得控除
6. 税額控除
7. 定率減税
8. 所得税の申告と納付
9. 個人住民税
10. 個人事業税
11. 法人税
12. 法人住民税
13. 法人事業税
14. 消費税
15. 会社、役員間及び会社間の税務
16. 決算書と法人税申告書
17. 諸外国の税制度
18. タックスプランニングの最新の動向