最近、税法の勉強をしています。
仕事で税金の計算ばかりやっているから、家ではFP系の本や経営関係の本を読んでいたのですが、最近は手を広げるよりも深めるということに意識して取り組んでいます。
確かに知識を横に広げるのも大事だし、広く浅く学ぶことは好奇心を刺激されて続けやすいと思います。
でも、専門家としては底の浅いものになる危険性があると思うようになりました。
相続や資産関係の税務の分野を将来的には極めていきたいし、少なくとも税法については専門家として深めていく必要がると思っています。
深めるという作業は結構簡単に壁にぶつかります。
読んでもわからないことが多いからです。
周辺知識を調べないと先に進めないこともたくさんあります。
でも学ぶというのは本来こういうものではないかとも思います。
多読や乱読も必要な時期はあるかもしれない。
でも、深めるという作業はある程度の時期からは非常に重要。
簡単な本を10冊読むよりも、専門的な本を1冊格闘しながら読むという慣れない作業をしばらくやっていこうかと思います。