最近の株安状況の中で普通の家庭の資産運用を考えてみると結局は積極的に運用するよりも、地道に積み立てる形での運用をしていたほうが正解だったのではないかと思います。
「年利●%で○年運用すれば将来こうなります…」というよりも、「毎年●円ずつ積み立てれば、将来的に○円貯まります」というアドバイスが必要なのかな?と思います。
そして、その上で「支出のコントロール」と「積立のためのプランニング」が重要なのではないでしょうか?
支出のコントロールは3大支出といわれる「住宅・保険・教育」費用のコントロールでしょう。これらの費用についてはFP検定でも学ぶ項目になっています。
保険の見直しや住宅ローンの見直し、教育資金の検討などはいくらで運用できるか以上に重要なテーマなのではないでしょうか?
最近、サブプライム破たんからFPとして学ぶべきことはなにかを考えた結論です。今回の不況はFPとしていろいろなとらえ方があったのでしょうね。