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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

起業塾/事業からの撤退のルールを決める

挑戦はうまくいくときもあれば、失敗することもあります。

投資もそうだし、起業についても同じことがいえます。

投資も起業もリスクはありますが、ギャンブルではありません。

投機的になることは避けなければなりません。

リスクをうまくコントロールしながら進むときは進んで引くべきときはひかなければならないのです。

そこでポイントとなるのが撤退のルールをあらかじめ決めておくことです。

撤退のルールには時間を目安にする考え方とお金を目安にする方法の二つがあります。

3年がんばっても結果がでなかったら諦めよう…というのが時間を目安にする考え方。

最初に準備した自己資金300万円を使い切ったら一度撤退しよう…というのがお金、費用を目安にする考え方です。

時間とお金、どちらを目安にするといいかというのは特に答えはないように思います。

僕としては、お金を目安にするのがいいのかな…と個人的に思います。

経験のない分野で起業して、いきなり借金をするのはやはり不安があります。

将来の売上にはっきりとした手ごたえがないのであれば自己資金を使い切った時点でいったん撤退し、別の仕事をしながら次のチャンスまで人生修行するというのも時には必要なのかもしれません。

一番悪いのは、もう少し頑張れば光が見えてくるという根拠のない希望でずるずると生活資金まで使い果たしてしまうというパターン。

ギャンブルでも一番負けがこむのはこんな方のようです。

リスクをコントロールできるだけのメンタリティも起業家には必要ということですね。

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