税理士や会計事務所が行う経営者の支援は、煎じつめれば4つの類型になると思います。
いってみれば起承転結ではないでしょうか?
一つのライフサイクルのようなものですね。
- 創業・起業:スタートアップ、立ち上げの支援
- 創業後の経営:会社運営の支援
- 創業者の引退:事業承継、経営承継の支援
- 創業者の死:相続の支援
通常の会計事務所の業務については、上記2の会社運営の支援が中心になります。
なんとなく、ルーティン業務に陥ってしまう可能性もあります。
でも、きちんとバランスをとって仕組みを整えていかないと経営をフルサポートできない状況にもなりかねません。
単に経理を中心に会計業務に取り組むのではなく、起業から経営承継、相続までサポートできる体制を整えることが会計人に求められるのではないか思います。
帳簿をつくって申告していくら…というのであればある程度安い顧問料でも可能かもしれません。
しかし、志が違うでしょ
安い顧問料で表面的に取り繕って小銭を巻き上げるのと、経営者を一生かけて支援しようというのでは。
僕が経営者なら間違えなく、熱い志をもった税理士を選ぶね