竹中さんといえば経済や金融関係の本を多数書かれていますが、今回はご自身の体験や生い立ちなどからどうすれば効果的に勉強できるか、グローバル社会で取り残されないためには何をすべきかなどが紹介されています。
まず、生い立ちについては特に学者一族ではなく、地方のサラリーマン家庭であったというのが興味をひかれるところ、そして子供のころから超秀才というわけではなく、勉強が好きになるにはきっかけがあったということ。
最近、マトリクスを使った思考の整理がいろいろなところで紹介されていますが、それを勉強法に応用したら…というのがタイトルの考え方です。
竹中さんが銀行員時代に地方勤務を経験したり、簿記3級の勉強が基本になったなどのエピソードも参考になります。
大臣を経験しても、政治家に染まらずに自分の信念で生きているという印象がありました。
下記のサイトで竹中氏による本の紹介や動画が見れます。