基本に忠実であることが何より大事だと思う。
当社では、TKCシステムを利用して業務を行っていますが、TKCのシステムや理念を忠実に行うことが仕事の基本。
下手の横好き、隣の芝はよく見える…僕はそんな人間です。
子供のころから落ち着きのない人間だと言われていました。
でも、基本に忠実にすることが本当に大事だと最近思っています。
インターネットなどでいろいろな情報が入ってきます。
他の事務所は当社より楽して設けているんじゃないか…
もっと付加価値のあがる方法があるのじゃないか…
そんな気もします。
でも、腰をすえて基本に忠実でなければならないと思います。
一方で、守破離という言葉があります。
千利休が茶道から発見したプロフェッショナリズムといわれています。
守は、型、技を確実に身につける段階、破は、発展する段階、離は、独自の新しいものを確立する段階といわれます。
まずは基本を身につける段階
次に基本を発展、応用して行く段階
そして、今までの段階をいったん否定した上で独自の方法論を身につける段階
思えばピカソなど昔の画家や音楽家も、最初はそれまでの伝統的な手法で一流になってから独自の手法を開拓したといいます。
ビジネスでもそうなんだろうと思います。
今の自分はやっと基本が身についたところ。
独自の方法を考えてあれこれ手をつける前に、今までのやり方を忠実にやりながら応用して発展させる方法を検討しないといけません。
まだまだ精進だな