信頼のおける会計帳簿の条件としてさかのぼって訂正ができないことというのがあります。
帳簿記入は適時に行わなければならず、遡って修正ができて、さらに履歴が残らないというのは問題です。
だから手書きの場合には鉛筆やシャープペンシルではなく、ボールペンや万年筆などで書くことが求められます。
パソコンで経理をする場合には簡単に訂正できて便利…と思わずに訂正できるということは証拠力が低いと思われることを覚悟しなければなりません。
訂正ができず、後日修正した場合には修正履歴が残る会計ソフトというのが理想です。
当社でお勧めするTKCのFX2はこの条件にあてはまります。
だから当社は、TKC以外の会計ソフトでのお仕事を原則としてお断りしているのです。