ファイナンシャルプランナーにとって必要とされる知識の領域として次のようなものがあります。
これらは試験科目にもなっています。
資格試験には、業務独占資格と名称独占資格があります。
FPには税理士などとは違い、独占的に行える業務はなく、他の資格と異なりゼネラリストの資格です。
FPとして顧客の信頼を得るためには幅広い知識が必要とされます。
幅広い知識あってこそ、包括的なアプローチが可能となるのです。
- ライフプランニング
- 金融資産運用
- 住宅資金
- 教育資金
- 不動産運用
- 保障、補償
- タックスプランニング
- リタイヤメントプランニング
- 相続、事業承継
このほか、実務的な領域として、次のような事項もFPには重要なものとなります。
- 金融、経済、景気などの知識
- カウンセリング、コーチングなどの知識
- 情報対応能力
- 経理や会計、法律の知識
特にクライアントである他人とのやり取りになるためコミュニケーション能力や基本的なビジネススキルが必要となるのはいうまでもないでしょう。
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2018-2019年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
- 作者: 滝澤ななみ
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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