税理士の仕事には、中小企業向けのものと個人向けのものがある。
よく会計事務所のホームページでも個人のお客様、法人のお客様という感じで入口を分けているものが多い。
中小企業の経営にとって、法人と個人とはあまり大きな隔たりがないの現実である。
経営するうえでの器の問題であって、横浜商店でも、株式会社横浜商店でも実際には大きな違いはない。
BtoBであるか、BtoCであるかというと、どちらもBtoBになると思う。
さて、個人向けの仕事といえば、相続や譲渡などのお客様が思いつく。
これは本当にBtoC。相手は一見さんであったり、飛び込みであったりする。
こういった仕事、面倒くさい半面で結構おもしろい。
どんな仕事、どんな人がくるわからないという感覚がある。
忙しい時はちょっと困るが、人の人生に大きくかかわるし、やりがいのある仕事でもある。
資産税というのはそんな仕事だと思う。