ビジネスリーズンなき節税は脱税であるという考え方があります。
節税のための節税は脱税といえます。
というとなんだか禅問答のような感じになってしまいますが、正しい節税はきちんとビジネス上のストーリーを組み立てて行わなければいけないということです。
不動産管理法人は何のために作るのか…?
節税のため…??これはアウトでしょ($・・)/~~~
あくまでも、不動産の管理を資産家本人ではなく、同族法人に外注することで不動産経営を安定化させ、質の高い賃貸経営を行う…
これならストーリーとしては、なんだかいけそうな気がします。
つまり、最初から節税のためにやりました…ではだめだということ。
きちんとビジネスとしての効果が期待できるからやってみたけど、結果として節税できてしまった(^O^)/という筋書きを用意する必要があるのです。
これが節税のための節税は、脱税ということです。
法の裏をかいたような節税策は結局封じられますし、正々堂々と節税ができるような方法が大事なのですね。