世界のビジネスを変えた最強の経営参謀。
経営参謀というと経営コンサルタントなどを思い浮かべるかもしれないが、この本で紹介されているのは最高財務責任者、いわゆるCFOについてだ。
日本では経理部や財務部などが会社の数字を扱う仕事となるが、世界のビジネスシーンでは経営陣の1人としてCEOを支え、もしくはCEOに代わって財務面をつかさどるポジションとしてCFOが存在する。
経理や財務畑以外の人にとってはあまりなじみがないかもしれないが、われわれのような会計や税務などにかかわる仕事をする人間にとって、あこがれの肩書の一つといえるかもしれない。
そんなCFO、日本が世界で戦うためには必要な職業の一つである。
この本ではグーグルやディズニー、日産やソフトバンクなどの事例をあげてCFOの仕事や役割、どうやったらCFOになれるのかなどを紹介している。
経理や財務、会計などの分野でキャリアアップを目指すのであれば是非、目を通したい1冊だと思います。
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