日本FP協会が開催したペーソナルファイナンス教育の推進を考えるシンポジウムを聴講してきました。
継続教育の単位にもならないにも関わらず会場は満員。
場所:ベルサーレ八重洲
日時:平成22年12月11日 13:00~16:00
プログラムは次のようなものでした。
1.日本FP協会のパーソナルファイナンス教育活動について
2.会員による事例紹介
3.パーソナルファイナンス教育活動のご紹介
4.パネルディスカッション
「パーソナルファイナンス教育を普及させるためにFPの果たせる役割」
内容としては、日本FP協会が行っているパーソナルファイナンス教育の活動の紹介と、抱えている課題などについてでした。
コーディネーターを務めたFP協会常務理事の伊藤宏一氏以外はすべて女性の方が登壇し、実践例を紹介してくれました。
日本では欧米に比べて金融や投資の教育の機会が学生時代に少ないという問題は指摘されており、FP活動のすそ野を広げるためにこのような取り組みが必要であると思います。
しかし、今すぐ収入に結びつくわけではないとう課題もあります。
そのためにFP協会という大きな組織が国や役所を動かして安定して投資の土壌を作る必要があるのかもしれません。