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プライベートバンカー・ウエルスマネジメント・ファミリーオフィス・エステートプランニング・資産税の専門家を目指すブログ-TaxAccounting&Financial Planning

15日締め25日払いはいかがですか?

お給料の締め日と支給日、会社ごとに任意に決められます。

でもどうやって決めたらいいんだろう?

起業したばかりのお客様に聞かれたら、とりあえず提案してみます。

「15日締め、25日払いでお願いします」

なぜか?

当社のお客様でもいろいろな締め日、支給日のお客様がいます。

古いお客様で多いのが20日締め、25日払い。

昔は現金で払っていたので20日に締めて給与計算して25日に支払うのでも特に苦労はありません。

でも、銀行振込の場合には銀行に依頼する日が決められていますので、これがたとえば4営業日前とかだと土日が入ってしまうと結構大変です。

特に年末調整なんて戦場です。

また、こんなお客様もいます。

末締め翌10日払い。

末で締めれば会計上は月末に未払給与を計上できます。

でも年末調整による給与所得の計算は支給日ベースで行いますから会計上の給与の金額と源泉徴収票上の給与の金額が1カ月ずつずれることになります。

決算書と給与台帳のチェックが面倒ですし、もらう側も勘違いしてしまいます。

そんなわけでとりあえず「15日締め25日払いはいかがですか?」と提案することになるのです。

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