いつもお世話になっている日経文庫シリーズ。
今回読んだのは会社のつくり方という本。
起業、創業の前の心構えとして読む本として紹介されています。
確かに具体的な方法、定款の作り方や各種の手続き等は専門的に書かれている他の本を読むほうがいいかもしれません。
もしくは、行政書士や司法書士、税理士等の専門家に任せて、教えてもらいながら進めるていうのもいいかもしれません。
それよりは会社をつくって社長となるにあたっての心構えや方向性のほうが大事かもしれません。
目次をみても、社長とは何か、失敗したときの心構え、年代別の会社の作り方、事業計画、社員の雇い方、資金調達、マーケティング…と起業時に必要となる知識がざっと一通り学べます。
さらに会社の辞め方まで…
この辞表を提出してから実際に辞めるまでの流れが最初の関門かもしれませんね。
会社を円満退職して背水の陣で起業、いよいよスタートです。