最近、ちょっと自分の方向性を見失っていました。
で、ホームページの更新なんてものをやってみようかな…なんて思って当社のホームページを検証しておりましたが、そこで自分なりにちょっとした気づきがありました。
弊社では通常の税理士業務のほかに、特に相続や事業承継を力をいれるという方針で行っています。
もちろん、経営助言や自計化などいろいろ力をいれるべきものはあるのですが。
それで、相続や事業承継を考えたときに多少点で考えすぎていたかなという反省がありました。
相続や事業承継を単にその時点だけのものとして考えると、相続税が安ければいい、事業承継がスムーズに進めればいいと思ってしまいます。
でも、本当はそれだけではなく、もっと深く、長い目で考えなければならないのではないかと感じます。
つまり、100年、200年続く企業を作るためにもっと線でしっかりとらえて、支援していかなければならない。
そして、それは単にその時期だけではなく、日常の経営管理や経営計画等の支援から始まるのではないかという感じです。
やはり、内科的な処方も重要だということ。
「日常の支援業務の積み重ね+万一のときのための備え+事業再編等の外科的な手続き」
短期的、単眼的に考えるだけではなく、様々な角度から検討する必要があります。
外科的な領域やより専門的な部分を強化していかないといけないかな…という不安がありましたが、やはり内科的な領域から組み立てる対策が自分にはあっているような気がします。
外科的な部分の勉強も必要だからやりますけどね
安さを売りにする会計事務所も増えています。
でも、100年200年続く会社を作るにはそういった事務所では難しいと思います。
というより安さを売りにする事務所はそういった会社はターゲットにしていないでしょう。
安かろう悪かろうではなく、老舗事務所のやり方で強い会社つくりの支援をしていくことが我々の仕事であり、安売り事務所との住み分けにもつながるのかもしれません