本をゆっくり読む時間や集中力がなくなってきているので、学びの中心を専門書から雑誌に軸足を移していきたいと思っています。
雑誌でもほぼ毎月手元にくるものが中心にしていこうという感じです。
必ず購入するか、送付されているものというとFPジャーナルや月刊税理のほかに戦略経営者という雑誌があります。
戦略経営者というのは株式会社TKCが発行している経営者向けの雑誌です。
年商50億円を目指す企業の情報誌というキャッチコピーのようです。
毎月様々な企画や、記事が掲載されており、中小企業経営者には非常に参考になる本だと思います。
TKCの自計化システム、FX2を導入している会社には毎月無料で送付されますし、TKCの会員にも届けられます。
例えば11月号の特集は「宇宙町工場」です。
スペースビジネスを支えるような技術力をもった日本中小企業を紹介しています。
また、TKCシステムを利用した事例についても紹介されています。
FX4クラウドのユーザー企業の紹介として株式会社ライフサポートという水道設備の修理の会社が紹介されています。
部門別や事業別のほかに従業員別に限界利益率を把握し、リアルタイムで経営判断を行っているそうで、先日のTKCの研修で監査役であり経理担当の方のお話もとても参考になりました。
こういった雑誌や出版物は日々の仕事に直結する情報がのっています。
本を読むというのは少し日常を離れた情報や気づきには非常に有効ですが、忙しい時にはなかなか斜め読みできないうこともありますし、ペースメーカーにしづらい部分もあります。
雑誌や業界向けの出版物をベースに、単行本で足りない部分を補完するようなイメージで繁忙期は学びを続けていけるようにしたいものですね。