ホームページで不動産税務が得意ということをPRしているせいか、土地活用のお客様のご相談が多く寄せられます。
アパート経営の方、自宅を買い替えて譲渡所得が生じるお客様、大きな資産家の相続のお客様…
不動産経営や土地活用をお考えのお客様とのお話で必要な知識はもちろん不動産に関する法律知識です。
一般に税理士というのはあまり税法や会社法以外の法律があまり得意ではありません。
民法や不動産税務に詳しい税理士と、会社経営に詳しい税理士という住み分けがされてきました。
不動産に詳しい税理士といわれるにはある程度の知識が要求されます。
宅建の資格を持っているとある程度不動産の知識があるというようにみてもらえます。
自分自身も10年くらい前に宅建の資格を取得し、もうすぐ2回目の宅建主任者の更新研修です。
不動産税務でポイントとなるのが権利関係の確認です。
借地権は生じているのか、接道義務を満たしているのか。
そして、不動産経営についても自分なりにアドバイスをしたりします。
収益性はあるか、管理は十分か?
法律面のアドバイスも必要となったりします。
滞納している入居者に対する対応などがいい例でしょう。
もちろん、非弁行為になりますから具体的に対応することはありません。
そんな感じで、アパート経営の流行などについても知識を仕入れる必要があります。
どんな設備が今必要とされているのか、どんな物件が人気なのか?
最近、購入した本がこちら。
ほとんど広告ばかりですが、広告をみるだけでも勉強になります。
あなたの土地を賢く活かす本 2013年春版 (リクルートムック)/リクルートホールディングス
¥580
Amazon.co.jp