プラスオン!の勉強会 のあとは、友人宅で隅田川花火大会。
学生時代から毎年開催されていますが、僕自身は間の10年くらいは連絡が途絶えていたため昨年から久しぶりの参加でした。
大学のゼミの仲間なので20年間の関係ですが、子供を連れてきたりという感じで参加している友人もいました。
でもやはり、20年前のスタート地点は同じでも、大学卒業してからの20年弱で道はそれぞれ別れました。
僕は自分に自信のなかった20代のうちはなるべく昔の友人とは関わりをもたないようにしていたのでなんとなく気持ちはわかるのですが、同窓会や同期会に足が遠のくのは他人をうらやんだり、同期と自分を比べてなんとなく劣等感を感じることが一番つらいのです。
だから、同窓会や同期会は次第に人数が減ったり、継続がなかなか難しくて、でも60代くらいからまた盛んになったり…
20代のうちは仕事も中途半端だったり、いろいろ迷いや悩みも多くて学生時代の友人に合うのが本当にいやでした。
特に勉強に専念していた時期は、飲み会などでも集団のなかでの孤独を感じることがよくありました。
学生時代の同期はどんどん社会にでて経験を積んで、お金もあって、楽しそう…
話題もないですしね。
最近何しているか聞かれても、
「TACに15時間くらいいる…」
という答えしかないわけですよ
それよりは受験生仲間と一緒にいるほうが、気持ちがとても楽でした。
そういったこともあって僕はほとんど過去を振り返ったり、思い出に浸ることがあまりありませんでした。
だから学生時代の記憶はどんどん薄くなっています。
でも、ノスタルジックに浸るのは若いうちは必要ないと思います。
どんどん新しい出会いを増やしていけばいい。
といってもアラフォーになるとだんだん変わってきて、昔の仲間と一緒というのが妙に居心地がいいのですけどね。
プラスオン!勉強会である人からの話で、学生時代の友人や地元の友人とは過去の話が多いけど、こういった勉強会での話は現在進行形の話や未来の話ができるということがありました。
まさにその通りで、ベクトルの方向は違っていても気持ちは前に向かっているという点では共通しています。
そういった繋がりは学生時代の同窓会や同期会とはまた違った居心地のよさ、楽しさがあるということでしょうか