会計事務所の仕事にもあてはまりますが、お客様にとってはその仕事について期待するサービスのレベルというのがあります。
最近みたテレビで加賀屋のサービスや長野のタクシー会社のサービスというのがありました。
人は期待値を超えたサービスの受けると満足のサービスといい、さらに上回るサービスを受けると感動のサービスといいます。
感動のサービスというのは難しいものです。
とってつけたようなサービスは逆にわざとらしい感じすらします。
下らないことに金をかけるくらいならコストパフォーマンスをあげて欲しいとも思います。
加賀屋のサービスは、至れり尽くせりでしょうが、高級旅館ですから金額と評判からくる高い期待値を上回るサービスに人は感動するのでしょう。
でも、我々のような街中の普通の会計事務所がお客様に感動してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
会計事務所ですからそんなに派手な演出はできません。
能力的にもはばらつきや限界があります。
では、方法はないのか?
そんなことはないと思います。
必要なことは真心をこめたサービスだと思います。
身内のように考え、経営者と同じ目線で専門家の視点で考えること。
感謝の気持ちを忘れず、親身になって対応すること。
そうやって仕事をしていれば、お客様にも伝わると思います。
特別なことではなく、お金もかけずに取り組める、そんなことが大事だと思います。