普段は相続や事業承継などの相談が多いのですが、本当のところをいうと起業や創業の支援がしたいというのが正直なところです。
でも、どうしてやらないの?と言われると「なんも言えねえ…」ということになるのですが、環境的にそうではないからという感じです。
周りに起業や開業をしようという方がいないというのもありますが、社歴が長い会社が多いためあえてこれからの会社を営業してとってこようというわけではないのです。
本当は、ITベンチャーとかに参加して刺激を受けながら成長したい!
なんて思ったりもしてしています。
弊社のホームページに起業、創業向けのページを作ってみたりもしました。
http://www.officeyps.com/seturitu/
でも、なかなかお問い合わせはきません。
っていうか、起業しようという人は本当にいるのか???
という気すらしてきます。
ちなみに会計事務所でも相続の分野は割に起業的な部分があります。
会計事務所の仕事は、基本的にB‐TO‐Bの世界です。
相続や相続対策はB-TO-Cの世界です。
対象は企業ではなく、一般消費者です。
一般の会計事務所にはないマーケットです。
仕事のやり方もやはり中小企業とはやはり違います。
今までのやり方と同じようにやっていてはうまくいかないのが相続や資産税の世界なのです。
うーーん、起業や創業の仕事は自分で動かないと巡り会えないような気がしてきました。
相続の仕事も増えてきて事務所内が戦場のようになってきました。
5年くらい前までは年に数件、顧問先の社長がなくなったときだけの仕事だったのが、年に数十件という規模まで成長してきました。
ホームページを作ったり、作業の仕組みを作ったのは自分ですが、そろそろ手が離れてきました。
この辺で新しいことに挑戦してみたいかな…なんて思いますが、まだまだ上には上がいるもんだと思います。
平成27年から市場は1.5倍~2倍になると予想されています。
もう少しこの分野で成長していこうか、そんな風にも思っています。