先日、提携先のハウスメーカーさんの依頼でセミナーの講師を行ってきました。
セミナー講師や講演は年に数回のことなのでさすがに緊張しますが、こういったことも経験につながるということで精一杯やってきました。
仕事柄、セミナーや研修を受講することは多いのですが、自分が話すとなるとさすがに勝手が違います。
セミナー講師関係の本なども読んでみましたが、やはり場数というか慣れなのかもしれません。
ただ、今回は相続対策と、平成27年からスタートした相続税や贈与税の改正内容の紹介なのでした。
普段お客様に案内していることを多くの方の前で話すだけということだったので難易度はそれほど高くなかったかなと思います。
事前に調べるとか、準備するとかがなかったのでなんとか…
春は制度が代わるし、組織異動の時期ということもあってセミナーや勉強会、研修の機会が多いように思います。
学びにはいい時期かもしれませんね。
次は、弊社主催のセミナーがあります。
事業承継をテーマに50分ほど話をします。
今回はネタ元がないことを話すことになるので準備が大変でした。
なるべくオリジナルの内容を…ということになると準備も大変だし、滑ったときにどうしようという不安もあります。
ただ、セミナー講師というのは特殊なことをやるのかとおもっていましたが、普段やっている仕事の延長ということに最近気が付きました。
普段お客様に説明したり、提案していることが、人数が増えるだけといえば増えるだけのような気がします。
だから、いつも一人から数人のお客様に説明するときにしっかり準備をして現場でもきちんとプレゼンするという感覚でできていれば、セミナー講師だからといって緊張する必要もないし、特別なことをやる必要はないのかな…という感じです。
年に1、2度のことだから…というのは思い込みで、いつもやっていることじゃん!
というのが今回のセミナー講師の感想というか、気づきです。
やはり日常の仕事、目の前の仕事を一生懸命にやる、ということが一番大事ということだと思います。