自分たちの時代にはなかったものですが、大学の授業でFPが学べるというものがあるらしいです。
始めてFPの知識や仕事に出会ったときはかなり新鮮でしたし、将来性を感じたものです。
大学生の頃に出会っていたらもっと視野が広がっていたかもしれないし、金融機関などに就職を考えていたかもしれません。
税理士などの専門性の高い資格をいきなり勉強を始めるよりもおそらく社会の仕組みを知ったうえで専門家を目指すほうがいいように思います。
先日FP協会がひらいた大学におけるパーソナルファイナンスの普及を考えるシンポジウムに参加してみました。
実際にFP資格を持って大学や短大で講師などをしている先生の話をきけました。
知識を教えるだけでなく、将来のための智恵やトラブルに巻き込まれないための知識など生きた学問を教える教育者なんだなと思いました。
大学のイメージは一方的に教授が話して終わりと思っていましたが印象が違いましたね。
大学のレベルによって学生の質も違うし、非常勤講師は給料が低くて割に合わないというのも聞いたことがあります。
教えるのが好きとかやりがいを持ってやれる人しかできない仕事だなと思いました。