先週末は自宅でゆっくり相続税関係の基本書を読み込んでいました。
事務所から一つ古い版のものを借りてきましたが、改訂内容はほとんどわかっているので基本的な部分の復習という感じです。
実務を始めるとなかなか基本書を読み返すことはなく辞書的に必要な箇所を読むのが中心になります。
そうすると思いがけない知識の穴があることがあります。
今回も未成年者控除や障害者控除を二回目に受けるときは調整が必要ということに気がつきました。
最近の事例でも関係しそうな制度でした。
というよりこんなマニアックな制度知るか!と思うのですが、システム的にはじいてくれるわけではないので知らずに重複適用を受けるとたぶん税務署からは指摘を受けて面目丸つぶれです。
全体を通して学びなおすことは実務になる親しんだ時期にこそやるべきだと肌で感じました。
やはり仕事は基本がいちばん大事!