少し前のことになりますが、タクトコンサルティングさんのセミナーのご縁でMアンドAの専門会社の方とお話をする機会がありました。
当社のような地方の中堅事務所にとってMアンドAされるような規模のクライアントはあまりないのでお話するようなことはありません…ととりあえず断ったのですが、それでもお話だけでもという感じでした。
内容的には中小企業でも対象になることはあるし、事業承継対策の一つのオプションとして選択肢の一つになるかもという感覚です。
ただこういう案件はやはり会社事務所ルートでタイアップして営業したいんだな…というのが本音のようでした。
当社でもハウスメーカーや、保険会社、金融機関、政策公庫などと提携してタイアップして提案しています。
司法書士、社労士などの他の士業とも連携して仕事をしています。
コーディネーター的な立ち位置で仕事が出来ることがますます要求されるようになってきています。
提携先にもやはり上手い、下手があります。慣れているか、いないかということかもしれません。
一度連携すると次も頼みたいか、次はないな…と思うかの分かれ目があると思います。
また、時間があいてもなんとなく接点をもっているところと、音沙汰なくなるところもあります。顔繋ぎ的なものも実は大切だったりします。意識の高いところはセミナー招待や情報誌などそれとなく繋がる仕組みを作っていたりします。
でもこちらがそう思っているということは我々もそう思われているということですから、我々もきっちり仕事をしないといけません。
相手の顔色を伺って仕事をするのはまっぴら御免ですが、ウインウインで気持ちよく仕事ができる関係が構築できるのがベストではないかなと思います。