FPのセミナー受講してきました
昨日は、日本FP協会東京支部と東京商工会議所が共催した資産形成セミナーを聴講してきました。
こういった投資セミナーは50代、60代の退職前後の方が多い印象があるのですが、参加者の3割くらいは40代ということで割と若い参加者が多かった気がします。
資産形成ですから、キャピタルゲインを目指すような投資ではなくて、毎月のお給料の中から将来の老後資金を積み立てていきましょうというようなイメージだと思います
確かに60代くらいになると、まとまったお金をどう運用しようか…ということになるかもしれませんが、30代や40代だと住宅、教育、保険といった手当てにめどがついた次に、老後資金を少しずつ準備しようかというような感じになるかもしれません。
資産形成は早くはじめるほどよい
たまたま参加した自分としても40代で、少しお金も落ち着いてきたから、将来のための準備をしたいという感じで、自分のこととして聞くことができました。
やっぱり長期分散投資が正解
今回のセミナーでも皆さん言っていたように、基本は分散投資、長期運用というもの
時間的な分散ということでは積立投資で継続して続けることが大事ということです。
株式投資などでは、「売り時が難しい」、なんて話も聞くのですが、分散投資や長期運用では基本的に売らないから難しくはないというのもちょっとした驚きでした。
確かに、リバランスで資産配分を調整するかもしれませんが、バランスを変更するのに売る必要はなく、積み立てのバランスを変更しながら数か月かけてバランスを整えていけばいいのでした。
個別の値動きが不要
講師の皆様も忙しいので、個別株の値動きを見ている暇はない…と言っていましたが、確かにそうなんです。
我々のような仕事をしていると、まずは自分で働いて稼ぐことが一番大事なのです。
お金に働いてもらうといっても限度があります。
自分に投資するのが一番有効
特に若いうちは、金融商品などに投資するよりも、自分に投資して収入を増やすことが大事という話もありました。。
自分は20代前半は仕事もしてなかったのですが、1日10時間以上は自習室で勉強していました。
20代前半は給料の手取りもせいぜい300万円くらいでしょうから、2年、3年働かないくらいかの機会損失は、40代では1年で取り返せます。
生涯獲得所得で考えると、20代に自分に投資することのリターンは十分可能です。
自分への投資もある種の分散投資なのですね。
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